高濃度ビタミンC点滴治療とは
強力な抗酸化作用を持つ大量のビタミンC(25gr:レモン1200個分)をおよそ1時間弱かけて点滴静注する治療法です。自己免疫能を高めることによりウイルス感染症の発症予防や治療促進が期待されつと共に癌治療の補完医療として注目されています。
また、ビタミンCには、毛細血管壁を健康に保つ働きがあり、日焼けやしみの原因であるメラニンの合成を抑制し(美白効果)、コラーゲン生成を促進し皮膚のハリを保ちます。
血管新生の抑制効果やアポトーシス(体を健康に保つために細胞が自ら死を選択すること)を誘導する。
治療に伴う副作用
- 口渇・頻尿・点滴痛
(高濃度の薬剤を点滴するため) - 溶血(赤血球の破壊)による血尿
(G6PDと言う酸素の欠損・欠乏による) - アレルギー反応(極めて稀)