体のための「靴の選び方」-サイズ②-
前回のリハブログで、
「足長」を測って靴選びの参考にしましょう
と書きました。
しかし、実は
「足長」だけでは
自分の足のサイズに合った靴を決められません。
靴のサイズ選びについて、結論を先に書くと・・・
数字で選ばずに、
左右の靴を実際に履いて、
ぐるぐるとお店の中を歩いて、
ご自身の足でサイズを確認してください。
これだけでは、余裕がある大き目の靴を選びやすいので・・・
さらに、裏技として、
靴の中敷きを外して、
その中敷きの上にかかとを合わせて立ってみて
つま先の余りが、
0.5cm~1cmになるものを選びましょう。
いつも同じサイズの靴を買う方は注意!!
実際に履いて選んでください ・・・というのは、
「私は足長が25.5cmだから、どの靴の場合も25.5cmを選べばよい」
と、いうわけではないのです。
どうしてでしょう?
それは・・・
靴には、「捨て寸」といって、
実寸(表記されているサイズ)よりも、余分にプラスされている長さがあるからです。
そして、靴によって捨て寸の長さはそれぞれ違うからです。
実証
靴の中敷きを外してみます。
↓
かかとからつま先の長さを測ってみます。
このように、
靴によって、
捨て寸の取り方はバラバラ。
同じメーカーの靴でも、
靴によって捨て寸の取り方はバラバラになっています。
つまり、靴に表記されている数字で選んでも、
靴自体の本当の大きさは、違うサイズになっていることが多いのです。
長くなったのでまとめ
数字で靴を選ぶのではなく、
実際に履いたり、
中敷きに足を合わせて
靴を選んでいただきたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また、今後も違った視点で靴の選び方について書いていくので、
靴を選ぶ際の参考にしていただけたらと思います!
三浦