『咬むと痛い』実は歯が原因ではない?!②
[2019.10.12]
みなさんこんにちは!
歯科医師の舟山です。
台風で外が危険なので今日は自宅から更新します!みなさん万全の対策を!
前回お話しした「筋筋膜性疼痛」を治す方法とは??
咬むときに使う筋肉は4種類ありますが、その中でも主流なのが咬筋と側頭筋です。
ここが凝り固まってしまうと、筋肉痛の症状が起き、それが歯の痛みと錯覚してしまいます。
ではどうすれば治るのか?
私たちがオススメする方法は二つあります。
筋マッサージとボツリヌス治療です。
マッサージは単純に筋肉をほぐしていくやり方で、誰でも簡単にやることができます。
耳の手前あたりに指を当て、グッと噛み締めて下さい。
すると膨らむ部分があり、それが咬筋です。
次にそこを手をグーにして第二関節あたりでグリグリと押していきます。
最初は痛いのですが、だんだんと継続していくとほぐれていきます。
これを気づいた時にやる習慣をつけて下さい。
特にお風呂に入ったり、体が温まっている時にやると効果的です。
ボツリヌス治療筋肉がほぐれるだけでなく、なんと小顔効果もあります。
即効性があり、やるだけで一石二鳥。
私自身やってから1週間でかなり症状が軽減しました。あとは小顔になりました。笑
今日は長くなってしまったのでさらに次回、ボツリヌス治療についてお話しします!