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体のための「靴の選び方」-サイズ①-

[2019.11.02]

本当の足のサイズをご存じでしょうか?

 

 

私は、ずっと27cmか27.5cmだと思っていて、

そのどちらかのサイズの靴を買っていました。

 

しかし、

「足長」という、

かかとから足のゆび先の長さを実際に測ると…

 

右足は26.1cm、左足は26.3cmでした。

 

26.5cmの靴を試しに履いてみると、

今までと比べて少し小さい感じはするけど、

ゆびや足の甲などが当たって痛いわけではなく、

今までよりフィットしている感覚がありました。

 

なんとなく、

ゆったりして、脱ぎ履きしやすい、

本来のサイズより「大きいめ」なものを選んでしまっていたようです。

 

 

「足長」について

 

かかとから足のゆびの先までの長さを測ります。

 

 

当クリニックでは

「フットゲージ」

という道具を使用して測っています。

 

はだしで立って、

肩幅くらいに足を開き、

おやゆび側から2番目のゆびのラインと、

フットゲージのラインが平行になるようにセットして測ります。

 

 

これによって出された数字が「足長」であり、

本当の足のサイズになります。

 

体重がかかった状態(立った姿勢)と

体重がかかっていない状態(座った姿勢)では、

足の大きさが変わります。

 

立った姿勢でも、

下を向いた姿勢や、

左右に傾いた姿勢では

正確なサイズは測れません。

 

目線はまっすぐで、

両足に均等に体重をかけた姿勢で測ります。

 

左右の足のサイズが違う場合は、

大きいほうを基準にします。

当クリニックでは「フットゲージ」を使用していますが、

目盛りの付いた紙や台の上に乗って測る方法や、

機械で測定する方法などがあります。

 

靴を買う前に足のサイズを測ってくれる

靴屋さんやスポーツ用品店もありますので、

是非まず、ご自身の本当の足のサイズを知ってから

靴を選んでみて下さい!

 

三浦

 

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