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体のための「靴の選び方」-靴のチェックポイント-

[2019.11.15]

前回まで、靴を選ぶ際のサイズについて

 

ブログで書いてきました。

 

体のための「靴の選び方」-サイズ②-

体のための「靴の選び方」-サイズ①-

体のための「靴の選び方」

 

今回は、

 

どういう靴が体のためには良いのか?

 

という視点で、

 

靴の機能のことをお伝えできればと思います。

 

デザイン性や履き心地などで好きな靴を選ぶことも良いことだと思いますが、

 

体に不調や痛みがあるときに、またはそれらを予防していきたいときに

 

体や足にはどのような靴が良いのか、を書いていきます。

 

 

 

靴のチェックポイント

 

①ひも靴やマジックテープの靴

②かかとをつつむように芯が入っている

③足の指が曲がるところで靴底が曲がる

 

この3点が、靴の大切な機能だと考えています。

①ひも靴やマジックテープの靴

 

体や足のためにお勧めする靴は、

 

ひも靴やマジックテープの靴です。

 

 

足の甲をしっかりと包んであげることで

 

足が靴のなかで、ズレないようにすることが大切だからです。

 

歩く際に、靴の中で足が動いてしまうと、

 

かかとやつま先などが

 

靴の内側で衝突してしまったり、

 

靴の中でズレないように、と

 

足のゆびが過剰に踏ん張ってしまうからです。

 

また、

 

体重がかかると足の甲の部分の骨は内外に開きますが、

 

その開きが大きすぎると、ゆびが働きにくくなってしまいます。

 

開きが大きくなりすぎないように、

 

ひもやベルトを締めてフィットさせることが大切です。

 

 

 

②かかとをつつむように芯が入っている

 

かかとをつつむように

 

靴の中に入っている芯を

 

ヒールカウンターと言います。

 

歩いているとき、

 

かかとから足が地面に着きます。

 

足や体に痛みがある人は、

 

この時に、かかとが内側や外側に

 

過度に倒れてしまう人がたくさんいます。

 

 

ヒールカウンターがしっかりしていると、

 

かかとのぐらつきを減らしてくれます。

 

 

③足の指が曲がるところで靴底が曲がる

 

靴の前部で曲がる場所を

 

「トゥ・ブレイク」といいます。

 

 

このトゥ・ブレイクが

 

足のゆびの曲がる部分と

 

一致していることが大切です。

 

 

 

歩くときは、

 

親指の付け根のあたりで足のゆびが曲がって、

 

ゆびで蹴って進んでいきますが、

 

靴の曲がりがその部分にないと、

 

蹴り出すことが難しくなってしまいます。

 

 

靴をつま先から押したときに、

 

前部が固くて曲がらないものや、

 

土踏まずのあたり(前部ではなく中央部)で曲がってしまうものもあるので注意してください。

 

 

 

 

他にもチェックして頂きたいポイントはありますが、

 

以上の3点は特にチェックして頂きたいポイントになります。

 

 

体のための靴を選ぶ際の参考にして頂けたらと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

三浦

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